2020/01/04
【マイナビニュース】に掲載されました。
ICTを活用した遠隔授業で必要なこと – 地域の魅力発信が人材を育てる
ITジャーナリストの久原健司です。前回、地方創生にITを活用した秋田県湯沢市の例をご紹介しましたが、今回は島根県隠岐郡海士町の例についてお話しします。
6.小規模校集合体バーチャルクラス(クラウド遠隔授業システム: 島根県隠岐郡海士町)
海士町は島で、大学がありませんので、進学する高校生は島外へ出てしまいます。そこで、町では持続可能な地域づくりに必要不可欠な人づくり(グローカル人材の育成)をテーマとして、ICTを活用して遠隔授業を行いました。中学生向けに近隣の島と繋ぐ遠隔授業、高校生向けに全国と繋ぐ遠隔キャリア教育を実施して、参加した生徒からは「また参加したい」「継続して交流したい」「他の地域とも交流したい」といったアンケートの回答があり、全国から協働へのオファーがあったそうです。
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