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【ITでできる副業】(その2)「プログラミング」って、やっぱり知識がないと無理きゃすか?

前回はどんな副業があるか教えてもらったけど、今回はもう少し詳しく…… 久原先生、副業でプログラミングが注目されてるらしいけど、どんなことする仕事なのか、教えてほしいじぇい。

プログラミングの本質は問題解決

プログラミングとは、プログラムをつくることをいいます。プログラムとはコンピュータへの指示です。
コンピュータは、何らかの「指示」がないと動くことはできません。パソコンに電源を入れただけでは何もしてくれません。ブラウザを立ち上げ、検索ボックスにキーワードを入力し、検索ボタンを押す、といった指示をしないと、インターネットで自分が必要な情報を取得してくれないわけです。
また、プログラミングの本質は問題解決であるともいえます。プログラマーは実際に手を動かしてキーボード入力をする前に、やらせたい内容を、コンピュータにどのように指示するか。つまり、プログラムのモジュール構成(やらせたい内容を、どう分割するかなど)や、アルゴリズム(解法や手法、ロジック)を考えます。その考えた結果を、手を動かしてプログラムを書く作業をします。そこまでの作業がプログラミングです。
人によって、やり方が異なりますが、困っている内容を聞き出して、それに最適な解決方法を提案し、道具としてプログラムを記述することで解決することが、プログラミングを行うと、認識してください。

なんだか難しそうできゃすう。やっぱり知識がないと無理きゃすか?

そうですね。プログラミングやシステム開発のような仕事は、知識のない方は無理ですね。やはり依頼する人も、高額な報酬を支払うほどの仕事ですので、付け焼き刃でできるようなものではありません。
ただ、収入のところでもご紹介しました、イラストレーターやフォトショップを使ったデザイン制作といったものは、ソフトを入れるのに費用はかかりますが、デザインが好きであれば、チャレンジすることは可能だと思います。
ただし、制作したからといって採用されなければ、報酬をもらえない(成功報酬型)ということも多いので注意してください。
とはいえ、簡単な仕事もありますので、自分でもできそうな仕事を見つけ出して、依頼者とコミュニケーションをとってみるといいと思います。

プログラミングは高度な仕事、スクールでの学びがオススメ

やりたいけど、自信がないきゃすう。どうしたらできるようになりきゃすか?

イラストレーターやフォトショップ、パワーポイントやワード・エクセルというようなソフトを使う仕事であれば、インターネット上にある情報がありますから、そこで学び、使えるようになることはできます。
しかし、プログラミングやシステム開発、WEBサイトの制作というようなものは、実際プログラムを書く前に、お客様と話をして、どのようなものをつくるとお客様の抱えている問題が解決できるかを聞き出すことが、とても重要な作業になります。お客様の言うとおりにつくれば、必ず納得してくれるわけではありません。
お客様とのトラブルが発生する原因のほとんどが、ヒアリングが上手にできないことはよく聞く話。そのため、座学で学べることは仕事の一部でしかなく、実際にお客様とやり取りしている人から情報を収集しておかないと、お客様が納得できないものをつくってしまう可能性が高くなり、制作に関わる人が不幸になってしまいます。
もし副業として、こういった高度な仕事で収入を得たいということであれば、本を買って勉強するだけではなく、きちんとスクールに通ってみたり、実際にそれで収入を得ている方と話をしたり、手ほどきを受けたりするところから始めることをオススメします。

久原 健司
株式会社プロイノベーション 代表取締役/JAPRO認定講師
1978年生まれ。
2001年東海大学工学部通信工学科卒業後、ITの人材派遣会社に入社。大手コンビニエンスストアのPOSシステムの保守運用業務を担当。その後、2003年にソフトウェア開発の会社でシステムエンジニアとして大手通信会社のWebアプリケーションシステム開発など多くの開発業務に携わったが、小さい頃から独立したい気持ちが強く、3年後の2006年に独立を決意。2007年(29歳)に(株)プロイノベーションを設立し、当時としては珍しいオブジェクト指向によるモデリング開発でのサービス提供を始める。
現在は、代表取締役を務める傍、JAPROの認定講師の資格を取得し、さまざまなIT企業を中心に研修なども行っている。

https://www.j-cast.com/kaisha/2018/08/21336465.html?p=all