【JCASTニュース】に掲載されました。
2018/05/01

【JCASTニュース】に掲載されました。

【新入社員のためのITスキルアップ】デキる仕事人はタイピングがスゴイ!(その1)

は~い。カス丸だじぇい。新人諸君、もう会社にはなれたかな? 服装や言葉遣い、名刺交換の仕方などなど。覚えなければならないことは山積みだと思うけど、一つひとつ、きちんと身に付けていくことが肝心だじぇい。

パソコン(PC)のスキルもそう! JAPRO認定講師で、IT企業を中心に研修などに取り組んでいる久原健司さんに、仕事をこなしていくうえで知っておいたほうがいい「必殺技」を教えてもらうじぇい!

最近はキーボードになれていない人も増えている

さっそくですが、覚えておいたほうがいいPCスキルはありきゃすか?

まずは、タイピングスキルをアップすることですね。やはり、PC作業の多くはタイピングを伴う作業ですので、タイピングのスピードアップが、業務効率が一番上がるPCスキルだと思います。

最近はスマートフォンの普及で、携帯でフリック入力のほうが慣れているけれども、キーボードによる入力に慣れていないという方が多い可能性があります。タイピングのスキルアップ方法としては、無料で練習できるサイトをうまく活用することをオススメします。

キーボードの配置は基本的には統一されていますので、自宅のパソコンでも練習するなどして、ライバルにどんどん差をつけてしまいましょう。

「Word」や「Excel」「PowerPoint」の中で、最も早く覚えておいたほうがいいものは何できゃすか?

一般的に、PCスクールなどで学習する順番としては(1)Word(2)Excel(3)PowerPointの順で教わる場合が多いので、Wordとお答えしたほうがいいのかなと考えますが、じつは効率的に即戦力となることを考えた場合には、わたしの経験上、Excelから勉強することをオススメします。

Wordは文書作成に適したツールに位置づけられているため、段落やセクションごとに管理を行うことができ、画面に表示されたとおりに忠実に印刷されるといった特性は持っています。

しかし、新入社員に公式な文章を真っ白い状態から作成を依頼する先輩社員はほとんどいないため、時間をかけて覚えても割り振られる仕事に対して十分発揮できる機会が少ないからです。

したがって、基本的な文字入力に対する勉強が終わっている方は、Excelのちょっとした技や関数を勉強することが1番効率的だと考えます。

また、新入社員は集計の仕事を割り当てられることが多く発生しますので、表計算や集計、データに基づいたグラフ作成に適したツールとして位置付けられているExcelを一番早く覚えることが重要となるのです。

ちょっとした技や関数を実践で多く使用できるようになれば、ライバルよりも効率よく仕事を行うことができるようになりますので、先輩や上司からの信頼もアップすること間違いなしです!

Excelは、このスキルでバッチリに!

Excelの活用で、知っておくべき情報やスキルを教えてほしいじぇい。

知っておくべきスキルとして、わたしが初めに勉強したほうがいいとオススメした「Excel」で、よく使われる関数は勉強をしておいて損はありません。

Excel [2016/2013/2010/2007]に対応した関数は全部で476個存在しますが、次の5つを抑えておけば、大分効率よく仕事に携われることでしょう。

[数値を合計する関数]
・SUM (セルの値を合計)
・SUMIF (検索条件に一致するセルの値を合計)

[データの個数を数える関数]
・COUNTA (存在するデータの個数を返却)
・COUNTIF (存在するデータのうち検索条件に一致する個数を返却)

[検索する関数]
・VLOOKUP (配列の左端列で特定の値を検索し、対応するセルの値を返却)

これでバッチリだと思いますよ。

https://www.j-cast.com/kaisha/2018/05/01326946.html?p=all

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