仕事を言語化し、基準を作り、任せきる技術
久原健司(くはら けんじ)
株式会社プロイノベーション代表取締役。システムエンジニアを経て2007年に起業し、以来19年にわたりIT企業を経営。企業向けのDX・AI活用に関する講演・研修は累計300回以上、日本マイクロソフトをはじめとする大手企業・自治体・業界団体で登壇。東海大学特別講師、平成国際大学教員として、大学でもネットワーク・セキュリティ・IT分野の教育に携わる。
本書の土台となった「CC Company」は、著者自身を実験台にしたAI社員の実証プロジェクト。5日間の試行錯誤から始まり、現在は15部署・30以上の業務手順書が稼働する仕組みを構築し、現在も毎日運用を続けている。この実験で得た知見を、企業向けのAI導入支援やコンサルティングにも活用している。
主な支援先の業種: 製造業、小売・EC、福祉、デザイン・制作、バックオフィス部門など
CC Companyの運用データを土台に、平成国際大学 情報デザイン学部 教員として研究論文を執筆。実証データを用いてAI業務スキルの設計原則を提案しています。本書の品質サイクル・スキル分割・コンテキスト管理に関する章は、この研究の知見を実務向けに翻訳したものです。
プレプリント・2026年4月版 CC-BY 4.0
Context Bloat and Quality Degradation in LLM Operational Skills: An Exploratory Analysis Based on Observational Data and Controlled Experiments
久原健司(平成国際大学 情報デザイン学部)/ 2026年4月公開
CC Companyで約4週間にわたり運用した22スキルの観測データと、220試行の対照実験を統合。「AIへの指示が長くなるほど品質が劣化する」関係を統計的に確認し、AI業務スキル設計のための7つの指針を提案しました。